膝の軟骨がすり減る原因は?サプリが痛みをやわらげてくれるのは嘘?本当?


加齢と共に階段の上り下りや下に落ちたものをとろうとした時など膝に痛みが走ることがあります。
膝が痛いとせっかく天気が良い日でも散歩に出かけるのも億劫になってしまい、どんどん運動不足になってしまう場合があり、体力の衰えにもつながってしまいます。

膝の軟骨のすり減りの対策とサプリについてまとめました

そこで膝の軟骨がすり減る原因やそれを補うために飲むと良いサプリのことなど、ご紹介していきましょう。
正しい知識を知っておくことで予防や対処することができるようになります。

加齢による基礎代謝の低下


膝の軟骨がすり減ってしまう原因にはいくつかありますが、まず1つ目には加齢によって若い頃より基礎代謝が低下してしまうことも一因としてあげることができます。
車のタイヤは使う年数が多ければ多いほどすり減って滑りやすくなりますが、人間の軟骨もそれと同じで、もともと狭い軟骨が歩く度に本来骨にかかる負担を受け止めているのですから、全体重がそこにかかってしまい、だんだんとすり減っていってしまうのです。

血流が悪くなる

加齢によって血流が悪くなると、肘や膝などの関節に十分な酸素や栄養成分が届けられにくくなってしまいます。
そうすると、関節部分で新しい細胞が十分に作られなかったり、関節部分を満たしてくれる水分が届けられなかったりすることによって、痛みが発生しやすくなります
また、痛みが発生しても血流が悪いと治りにくくなってしまいます。

体重が増えやすくなる

関節痛の原因には、加齢による体重の増加もあります。
年齢を重ねると基礎代謝が低下するので、それまでと同じ食生活や生活習慣ではどうしても体重は増えやすくなってしまいますよね。
体重が増えると腰や膝などの関節に負担がかかってしまうため、それが関節痛を引き起こす原因となることがあります。

不規則な生活による肥満ボディ


肘や膝、腰などの関節痛を引き起こす原因の中でも、肥満が関節に与える負担はとても大きなものです。
不規則な生活をしていたり偏った食生活をしていると、どうしても新陳代謝が正常に行わずに体脂肪がつきやすくなってしまい、体型は肥満ボディへと近づいてしまいます。
肥満になると関節にかかる負担が大きくなるため、年齢に関係なく関節痛が起こりやすくなってしまうのです。
この原因による関節痛を軽減するなら、肥満解消が理想的な解消法ですね。

血行不良で軟骨の負担UP

肘や膝などの関節だけでなく、全身全ての細胞は血液から必要な酸素や栄養成分を受け取っています。
いろいろな原因で血行不良の状態になってしまうと、そこに十分な血液が届かなくなってしまいます。
常に潤滑油が必要な関節だと、オイル不足で年骨に大きな負担がかかり、関節痛という炎症が起こりやすくなります。

外的要因


肘や膝の関節痛は、怪我や事故、スポーツ、その他過度な労働などが原因で発生することもあります。
外的要因によって体全体のバランスが崩れてしまったり、体の一部に負担がかかりすぎてしまうと、関節には普段よりも大きな圧がかかるようになり、関節痛の原因となります。

ケガや事故

怪我や事故が原因で関節痛を引き起こすケースは少なくありません。
これらの原因で体が自由に動かなくなってしまう部分があると、無意識のうちに体はその部分をかばおうとして別の部位に体重をかけるようになったり、不自然な体勢でいる時間が長くなってしまいます。
それが関節にとっては大きな負担となってしまう事が多いですね。

過度な労働

ガテン的な肉体労働をして関節に継続的な負担をかけていたり、立ちっぱなしの仕事で下半身の血行が悪くなったりすると、それが原因で関節痛になってしまう事があります。
体を休めてあげれば痛みを軽減できますが、仕事だとなかなか思うように休むことができず、痛みが悪化してしまう事は多いですね。

スポーツ

スポーツの中には、関節に大きな負担がかかるものがあります。
バレーボールやバスケットボールのように肘を酷使するものや、サッカーやラグビーのように膝を酷使するものなど、様々です。
練習や試合で体を休めることなく酷使し続けていると、スポーツが原因で関節痛を引き起こすことがあります。

O脚/X脚の進行


O脚やX脚などは、生活習慣によって足の骨が湾曲してしまう症状です。
度合いがひどくなければ日常生活を遂行する上で不自由になることは少ないのですが、常に体重という負荷を受けるため、O脚やX脚が進行してしまう可能性があります
解消するためには、生活習慣を改善したりクリニックに通ったりしてO脚・X脚改善治療をするのがおすすめです。
子供のころからO脚だったりX脚だったという人は、年齢を重ねることによって肥満ボディになると、足の骨にかかる負荷が大きくなることによって湾曲が進行するリスクがあります。
そういう可能性があるということを頭に入れて、気を付けたほうが良いでしょう。

病気


肘の軟骨は、関節症やリウマチなどの病気が原因で擦り減ったり、関節痛が起こりやすくなります。
病気が原因の場合には、放置してもなかなか自然治癒はしてくれないので、病院に行って適切な治療を受けることが早期解決につながります。

変形性膝関節症

変形性膝関節症というのは女性に多く見られる病気で、年齢を重ねることによって発症率が高くなります。
膝に水が溜まってしまうという症状と、膝が痛くなるという症状が現れますが、放置すると痛みが慢性的になりますし、膝がまっすぐ伸びなくなってしまいます。
これは膝の軟膏が加齢によって弾力性を失ってしまい、擦り減ってしまう事によっておこる病気です。
できるだけ血行を良くすることによって予防するのがおすすめです。

関節リウマチ

関節リウマチは免疫機能の異常が原因で起こる病気で、膝などの軟骨が炎症を起こして痛みを生じたり、腫れるという症状が現れます。
免疫機能が原因なので予防することは難しいですが、薬を使うことで治療できるので、痛みをずっと我慢せずに早期発見と早期治療をする事が望ましいですね。
血液検査で見つけることができるので、もしも膝の関節に慢性的な痛みを感じるなという人は、まずは健康診断を受けてみることをおすすめします。

膝の軟骨がすり減るのを予防する方法


膝の軟骨は、普段の生活習慣や食生活を工夫することによって、擦り減るのを予防することができます。
膝がすでに痛いという場合には、擦り減り始めているということなのでそのまま無理をするのはNGです。

基礎代謝が高い状態をキープできるように工夫する

基礎代謝を高めると、運動をしなくても普段の生活の中でたくさんのエネルギーを消費することができるため、肥満になりにくくなります。
肥満ボディになるとどうしても膝関節に負担がかかってしまい、軟骨がすり減ったり関節痛の原因になりますよね。
基礎代謝が高い状態をキープして肥満予防をする事は、軟骨を守ることにもつながるのです。
できるだけ体を冷やさないように温めたり、血行を良くすることが基礎代謝の改善につながりますよ。

食生活/生活習慣を整える


食生活や生活習慣を整えることもまた、軟骨の擦り減りを予防できます。
食生活ではたくさんの食材をバランスよく食べるように心がけたり、規則正しい生活習慣を身につけることもおすすめです。
規則正しい生活をして毎日十分な睡眠時間を確保すると、免疫機能を強化できるのでリウマチなどを予防できますし、血行を良くして関節部分の体内環境を改善することにもつながります。
食生活なら、ビタミンやミネラルなどを積極的に食べると良いでしょう。

適度な運動(ウォーキング/ストレッチ/軽い筋トレ)


ハードな筋トレを毎日する必要はありませんが、ストレッチやウォーキングなど、汗をかかずにサッとできる軽い運動を日常的に行うことは、軟膏の擦り減りを予防する効果があります。
適度な運動をする事によって全身の血行が良くなるので、膝の関節部分にも十分な血液が送られるようになり、軟骨細胞があたらしく作られやすくなりますし、十分な酸素と栄養素が届けられることによって膝環境の改善効果も期待できるでしょう。

スポーツを始めるなら無理のない範囲から


スポーツをこれから始めるという場合には、いきなりハードな運動をしたり、最初から大きな負荷をかけての筋トレなどは怪我や事故の原因となるのでNGです。
最初は無理のない範囲から始め、少しずつ筋肉を強化しながら負荷を大きくしてあげるのがおすすめですね。
運動することによって血行が良くなりますし、有酸素運動なら体脂肪も減少できるので、膝の軟膏を守るという点では大きな効果がありますね。

正しい立ち方/歩き方を覚える


正しい立ち方や歩き方は、体重という負荷がかかる膝に必要以上の負荷をかけないためには必要な予防策となります。
片足に体重をかける習慣がついていたり、普段何気なく行っているクセとか習慣によって膝に必要以上の負荷がかかっていることは珍しくありませんし、それが原因で膝の軟骨がすり減ってしまう事もあります。
立ち方と歩き方を改善することによって、痛み軽減対策になりますよ。

軟骨がすり減るのをサプリで予防できる?


栄養が補いきれない時によく利用されるものにサプリメントがあります。
サプリメントは錠剤やカプセルなどどこにでも持ち歩け、しかもしっかりと足りない栄養を摂取できることから気軽に飲む人が増えています。
もちろん軟骨のすり減りを防ぐために健康な軟骨作りをサポートするサプリメントも存在しています。

軟骨の形成を助けてくれる4つの成分

新しい軟骨細胞を作るサポートをする成分には、グルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸、コラーゲン、プロテオグリカンなどがあります。
それぞれ異なる方向から関節痛や軟膏の擦り減りにアプローチするので、サプリメントを選ぶ際にはこれらの成分が複数入ったものがおすすめです。

プロテオグリカン

糖とタンパク質の複合体であるプロテオグリカンは、関節痛対策成分として注目されています。
グルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸を含んでいるため、サイズ的には大きいという特徴がありますが、サプリメントを選ぶ際には大きいサイズのまま配合されている非変性タイプを選ぶのがおすすめです。

グルコサミン

加齢などによって擦り減ってしまった軟骨を修復する作用を持つグルコサミンは、軟骨細胞で作られているアミノ酸で、関節部分とは大きな関係があります。
単体で摂るよりもコンドロイチンと合わせて摂ることによって相乗効果が期待できるので、サプリには両方とも含まれているものが多いという特徴があります。

コンドロイチン

細胞に弾力性や保水性を与えてくれるコンドロイチンは、関節痛を軽減する作用が注目されている成分です。
もともとは体内で作られる成分ですが、加齢とともに生成量が減ってしまうため、サプリなどで摂るのがおすすめです。
コンドロイチンが不足すると、関節部分のクッション機能が低下するので、軟膏がすり減りやすくて痛くなります。

コラーゲン

細胞に弾力性を与えてくれるコラーゲンは、関節痛の軽減にも大きな役割を持っています。
関節対策サプリに配合されていることが多い成分ですが、サイズが細かくなっている変性タイプよりも、大きなサイズのままの非変性II型コラーゲンが入ったものを選ぶことが、効率的な擦り減り解消効果につながります。サプリ選びのポイントですね。

ヒアルロン酸

わずか1グラムで6リットルの水分を保持できるという優秀な保水力で知られているヒアルロン酸は、関節痛の軽減にも効果が期待できる成分です。
関節のクッション機能を高めるためには、ヒアルロン酸という水分で関節部分を満たしてあげることが重要ですね。サプリでヒアルロン酸をたっぷり取ることは、軟骨すり減り予防にもつながります。

成分単体で摂取するよりも同時に摂取して相乗効果を狙おう!


関節痛対策のサプリはたくさんのブランドから多種多様なものがラインナップされています。
その中には、特定の成分が単体で配合されているものがありますが、関節痛を軽減してくれたり、炎症を鎮めたり軟骨の擦り減りを軽減してくれる成分の多くは、相性が良い成分と一緒に摂ることで相乗効果が期待できるので、サプリメントを選ぶ際には、こうした成分が複数入ったものを選ぶのがポイントとなります。

サプリは毎日継続することが大事


時々サプリを飲んでるのにちっとも効果が出ない、これはだめだと言っている方がいますが、実はそれは即効性を重視しているから感じることなのです。
薬は治療を目的としていますので即効性を求められますが、
足りない成分を補うということは体の内側から体質を変えていくということになります。

サプリ=薬ではない

つまり、薬のように即効性を求めること自体に無理があるのです。
体の内側から変えていこうと思っているならば少なくとも数ヶ月は様子を見るのが良いです。
そのためには毎日欠かさず飲み続けることが大事です。
効果を感じるまでの期間には個人差があり、3か月ほどで感じる方もいれば半年ほどで感じる方もいます。
全員が同じ体ではないのですから、それは当然です。
また同じ成分が入っているものでも成分の配合量が違う場合もありますので、いろいろと比べてみるのもいいです。
自分にあったものが見つかればそれを継続的に飲み続けるようにするといいです。
その体の変化を感じ始めた時、気持ちがぐんと明るくなりますのでそれを楽しみに継続しているという方もいます。
早く効果を感じたいからと目安の量以上を飲んでも意味がありません
逆に体調を壊すきっかけにもなるのでやめておきましょう。

まとめ

軟骨は体を動かすための要の部分です。
いつまでも大事にして元気な体を保てるように努力することが大事なのです。
正しい生活習慣を送ることは軟骨だけではなく、病気予防の面においてもとても大事なことです。
無理のない範囲で少しずつ実行してみると将来的に自分の体の状態が全然違うものになります。
スポーツが苦手な方でもストレッチをするだけでもいいですし、自転車に乗るのが好きな方であれば天気の良い日にサイクリングに出かけるのも楽しいでしょう。
そして食事と適度な運動でバランスをとりながら、足りない栄養分を摂取することで体全体のバランスが整い、健康的な軟骨作りに役立ちます。
元気な時にはあまり意識をしませんが、いざとなって歩くのが大変という状況に陥ってからでは遅いので、小さなことでもコツコツとをモットーに行動してみるのがいいです。

 

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