膝が痛い原因と膝の痛みを改善するための対処法をまとめました!


「お母さんが膝が痛いと言ってO脚で歩いていたら、変形性膝関節症を疑え」と言うセリフは、医学部の学生の講義でよく言われます。
中年女性が、膝が痛いと言う場合に多いのがこの疾患です。
軟骨が長年の酷使ですり減ったために、関節のクッションがなくなったり、「骨棘」といって軟骨にトゲのようなものができてしまい、関節痛がおこります。

動かし始めに痛くて、動いているとやがて痛みが消えるというのが典型的な症状です。
太っている人や運動不足の人に多いので、太っている人の改善策は何と言っても標準体重に持って行くことです。
そして、痛いから運動しない→運動しないから痛いしますます太る→太っているから膝に負担がかっかって痛い…という悪循環にならないように、適度な運動も大切です。

スポーツ選手に多い鵞足炎


アスリートに多い膝の痛みに、鵞足炎(がそくえん)があります。
運動時に膝を曲げ伸ばしした時に、内側が痛くなります。
走りながら方向転換をすることが多いサッカー選手や、膝の下を外側にひねる平泳ぎの選手に多いです。
軽度の場合は、足を安静にすれば数週間ほどで治ります。
予防策としては、硬い靴を避けることや硬いアスファルトの上を走るのを避けましょう
X脚の人は矯正するインソールを使うのも良いでしょう。
オーバーワークが鵞足炎の一番大きな原因なので、無理をしないことが最も大切です。
プロテオグリカンなどのサプリメントで、関節の保湿を補うことも改善や対策の一方法となるでしょう。

関節リウマチによる痛み


関節リウマチは、膠原病の1つです。
本来は自分の体に侵入したウイルスなどの外敵をやっつけるための免疫システムがストレスなどの何らかの原因で誤作動して、自分自身の体を攻撃してしまう疾患です。
関節が痛む以外に、指がこわばったり、体がだるかったり、原因のよくわからない発熱が続いたり、食欲不振、体重減少などの全身的な症状も現れることがあります。
関節リウマチの治療は、ここ数年著しく進歩しています。
一昔前のように関節が変形して日常生活もままならないという人は極わずかです。抗リウマチ薬や生物学的製剤が登場して、関節の変形を食い止めることができるようになりました。

関節リウマチと変形性膝関節症の鑑別


関節リウマチ(RA)と変形性膝関節症(OA)の鑑別は非常に難しいと、膠原病やリウマチの専門医は言います。
変形性関節症からリウマチに移行しやすいタイプの人もいるようです。
一般的には、RAの関節の腫れは、パン生地のように柔らかかったりプニョプニョしています。それに対してOAの場合は、ゴツゴツと硬いことが多いです。
また、OAの場合はO脚になることが大半ですが、RAの場合は逆にX脚になる人が多いです。
そしてRAの場合は

変形性膝関節症は運動が大切です


変形性膝関節症の治療には、運動、薬、装具、手術があります。
この疾患になっている人の中には、太っている人も多い傾向がありますが、体重がオーバーするとその体重が膝に負担をかけます。
無理のない範囲で運動をして、体重を減らしましょう。まずは薬や装具で痛みを改善して、動かせるようにすることが大切です。
運動には、痛みを引き起こす原因となる物質や炎症を引き起こす物質を減らす作用関節の周りの筋力を高めて関節を安定させる効果関節にたまった水を減らす効果があると考えられています。
できれば、理学療法士などの指導を受けて行うのがベターです。

手術は時期を逃さないことが大切です


担当医より「手術をした方がいいと思います」と言われた場合は、時期を逃さないことが大切です。
手術は最終的な手段ですが、手術が怖いから・嫌だからと、サプリメントなどを飲んで凌ごうというのはNGです。
手術をあまり引き延ばしていると、関節の変形が進んで歩けなくなったり、筋力が衰えて術後もすぐには歩けないことがあります。

物事にはタイミングというものがありますが、手術でもタイミングは大切です。
他の治療法を行っても関節痛が改善しない場合や、日常生活に支障が大きい場合は手術も選択肢の1つとなるでしょう。
術後に北国の恵みなどのサプリメントを使って回復や改善をフォローするのは、上手なサプリメントの使いかたですが、手術を引き延ばすために使うことはお勧めできません

膠原病による膝関節痛


関節リウマチ以外の膠原病でも、膝関節が痛くなることがあります。
整形外科で「特にどこにも異常は見当たらないし、リウマチではありませんよ」と言われたけど、膝がずっと痛いという場合で、体のだるさや発熱や皮膚の発疹、食欲がないなどの症状がある場合は、膠原病の可能性も否定できません。
比較的稀な病気ですが、膝が痛いのに原因がよく判らなかった人が膠原病科で診察を受けて膠原病が発覚したと言う例は結構あります。
膝が痛いのに原因がよく判らないからといって、サプリメントで何とかしようと思うのはNGです。きちんと診断をつけてもらってから、治療の補助として主治医に薬との相互関係を聞いてから、サプリメントを使用しましょう。

まとめ

自分でできる治療には、運動やバランスの良い食事、ストレスを溜めない、無理をしないなどがあります。そして医師にしかできない治療には、投薬や手術があります。どちらも大切です。
サプリメントを使う時は、服用中の医薬品と作用が重複しないかなどを医師に確認してから、治療の補助として使用しましょう。